AI / 2つ目の柱

AIに、
社内のシステムを触らせる。

いまAIが中心にあって、その周りに Salesforce や Slack、freee、Google、GitHub が コネクタでつながる形が、実際に動くようになりました。
道具は揃っています。残っている問題は「どこまで触らせるか」です。

いま起きていること

AIから見ると、Salesforceは
連携先のひとつになります

これまでは、システムとシステムを1対1でつないでいました。 Salesforceと会計、Salesforceとチャット、というように、つなぐたびに開発が必要でした。

いまは、AIが真ん中に立って、それぞれのシステムに手を伸ばせます。 つなぎ方が変わったのではなく、つなぐ主体が変わりました。

この見方をすると、Salesforceは「中心」ではなく「もっとも情報が溜まっている連携先」になります。 だからこそ、データが整っている会社ほどAIが効きます。

AIHUBSalesforceSlackfreeeGoogle WorkspaceGitHubAWSコネクタでつなぐ / 権限は用途ごとに絞って渡す
やること

4つに分けています

01

何を触らせるか決める

いきなり全部つなぐと事故になります。読むだけにするか、書き込ませるか、どのデータまでか。ここを最初に線引きします。

02

渡す仕事を切り分ける

AIが得意なのは、量が多くて判断基準がはっきりしている仕事です。逆に、責任が伴う判断は渡しません。業務を見て仕分けます。

03

システム間をつなぐ

AIを経由して、片方から読んで片方に書く。これまで開発が必要だった連携が、設定と手順書で回る場合があります。

04

判断基準を文書にする

社内の「こういうときはこうする」を書き出してAIに渡します。ここが一番効きます。人の頭の中にあるままでは、AIは使えません。

ここが差になります

AIに全権を渡さない

AIを業務に入れるときにいちばん怖いのは、性能ではなく事故です。 消してはいけないものを消す、出してはいけない情報を出す。一度起こると、二度と使わせてもらえません。

私たちは、権限を動詞の単位で切って渡します。 「読む」は渡す。「書き加える」は範囲を決めて渡す。 「書き換える」と「消す」は渡さない。

これは思想ではなく、実際の設定です。クラウドの権限設定で、AIが呼べるものを名前と動詞で限定します。 この形にしておくと、間違いが起きても被害が出ません。だから安心して任せられる範囲を広げていけます。

AIに渡す権限読む渡す書き加える範囲を決めて渡す書き換える渡さない消す渡さない

実際の設定例。読み取りから始めて、うまく回るものだけ書き込みを許可していきます。 「消す」を最後まで渡さないのが要点です。

なぜ私たちが

自社でやっているからです

このWebサイトを作り替える仕事そのものが、AIに社内のシステムを触らせて進めているものです。 何をやったか、そのまま書きます。

AIに社内のシステムを読ませた

Salesforce のコンテンツ管理から記事193本と画像1,524点を取り出して棚卸ししました。どの記事が検索から読まれているか、どのURLが重複しているかを全数で突き合わせました。人手では数日かかる作業です。

権限を絞って外部サービスを触らせた

AWSのDNS設定を、レコードの名前と種別と動詞で限定したポリシーの範囲だけ操作できるようにしました。メールに関わるレコードは触れない設定です。事故が起きない形にしてから渡しています。

判断の記録を外に置いて共有した

「なぜこう決めたか」を社外のリポジトリに書き溜めて、複数のAIから読める状態にしています。担当が変わっても、AIが変わっても、判断の履歴が残ります。

間違いを見つける役を別に立てた

計画を書いたAIとは別のAIに、同じ材料を渡して検算させています。実際に、数字の誤りと判断の甘さが複数見つかりました。1つのAIに任せきりにしない形です。

誇張しないために書いておきます。お客様の環境でAIを導入した実績は、まだありません。 あるのは自社での運用と、そこで踏んだ失敗です。
「できます」と言うより、「うちはこうやっています」をお見せするほうが確かだと考えています。
つなげるもの

自分たちで使っているものから始めます

触ったことのないシステムを「つなげます」とは言いません。 下は自社で運用しているか、支援した実績があるものです。

顧客・案件
Salesforce(Sales Cloud / Service Cloud / Account Engagement)
コミュニケーション
Slack / Google Workspace(Gmail・カレンダー・ドライブ)
会計・人事労務
freee
開発・文書
GitHub / Quip
クラウド
AWS(DNS・ストレージ・権限管理)
それ以外
APIが公開されているものは、つなげるかどうかを調べてお答えします
進め方

小さく試して、広げます

  1. いまの業務を見せてください

    使っているシステムと、手作業でつないでいるところを洗い出します。ここに時間をかけます。

  2. 1つだけ選んで、読み取りから

    いちばん量が多くて判断が単純なものを1つ選び、AIに読ませます。書き込みはまだしません。

  3. 合っているか確かめる

    AIが出した結果を人が検算します。合わないところが必ず出ます。そこを直すのが本番です。

  4. 書き込みを許可する

    信用できる範囲だけ、書き込みを許します。消す権限は渡しません。

  5. 次の1つへ

    1つ回るようになったら、同じ型で次に広げます。

費用

まず現状を見るところから

何ができるかは、いまのシステムとデータの状態で決まります。 そこを見ないうちに金額をお出しすることはできません。
最初は棚卸しだけをお受けして、そこでやる価値があるかどうかをお伝えします。 価値がなければ、そう申し上げます。

はじめの棚卸し
個別見積

いまのシステムと業務を見て、AIに渡せる仕事とその順番、想定される効果と危なさを整理してお渡しします。 ここで終わりにしても構いません。

続けて支援する場合
個別見積

伴走支援と同じ形で、定例の打ち合わせを持ちながら進めます。回数によって変わります。

まずは勉強会からでも

いきなり相談するのは重い、という方も多いと思います。 実際の画面を見ながら手を動かす会をやっていますので、そちらから覗いてみてください。

これは公開前のモックです(2026-08-13 ソル作成)

気になった箇所はページ名で指摘してください。すぐ直します。